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BlockEden.xyz が Aptos REST Playground をリリース

· 約5分
SamLis
Software Engineer

モダンなソフトウェア開発において、堅牢な API を構築することは極めて重要です。API(Application Programming Interfaces)は、異なるソフトウェアシステム間の通信とデータ交換の鍵となり、使いやすくテストしやすい API は開発プロセスを大幅に加速させます。私たちは、Aptos 向けに全く新しい機能「Aptos REST Playground」を導入したことをお知らせできることを嬉しく思います。これは、Aptos 開発に基づく高可用性 API ツールキットで、Aptos アプリケーションの構築をより速く、より良く支援することを目的としています。

Aptos REST Playground とは?

Aptos REST Playground は、開発者が Aptos API を簡単に探索、テスト、理解できるよう設計されたインタラクティブな Web3 アプリケーションです。直感的な Swagger ベース のインタラクティブインターフェースを提供し、REST リクエストの作成・送信、レスポンスの確認、データ分析のテストが可能です。

このツールにより、Aptos 開発者は Aptos の機能をより深く理解し、優れた Aptos アプリケーションを迅速かつ効率的に構築できるようになります。

Aptos REST Playground を選ぶ理由

Aptos REST Playground は、BlockEden.xyz が特に Aptos 開発者向けにカスタマイズした高性能 REST API です。Aptos 開発者に次のようなメリットを提供します。

  1. インタラクティブな API テスト

    Aptos REST Playground を使えば、ブラウザを離れることなくインタラクティブに API テストが行えます。Swagger をベースにしたインタラクティブアプリケーションで、リクエストの作成・カスタマイズ、リアルタイムレスポンスの確認、必要に応じた調整が可能です。これにより、API テストやデバッグの手間が大幅に軽減されます。

  2. リアルタイムデータ分析

    追加のコードを書いたりサードパーティツールを使用したりすることなく、Aptos REST Playground 内で API レスポンスのデータを直接確認できます。API が返す情報をすぐに把握できるため、より良いアプリケーション開発が促進されます。

  3. ユーザーフレンドリー

    Aptos REST Playground のユーザーインターフェースは非常に直感的で、複雑なセットアップや設定は不要です。経験豊富な開発者でも、初心者でも、すぐに使い始めて効果的に活用できます。

Aptos REST Playground の始め方

API マーケットプレイスに入り、Aptos カードを選択してください:

img

Aptos REST Playground の画面内で Test REST chain API を探すと、Aptos 開発に必要なすべてのインターフェースが統合されていることが確認できます:

img

ここでは追加設定は不要です。プレイグラウンドはすぐに使用可能です。例として Get Account を取り上げ、Aptos REST Playground の使い方を示します:

  1. /account/{address} テーブルを展開します。いくつかのパラメータは事前に設定済みです。もちろん、独自のパラメータも設定できます。
  2. Try it out ボタンをクリックし、デフォルトパラメータまたは自分で設定した情報でインターフェースにアクセスできます。必要なデータが即座に返ってきます。HTTP コードが 200 のデータに特に注目してください。これが主な対象となります。このデータを使って任意の Aptos データリクエストを分析できます。

img

場合によっては、製品の速度や安定性をテストするために、フロントエンド側で独自のテストコードを構築したいことがあります。これは許可されており、私たちもサポートします。

その前に、まず自分の BLOCKEDEN_API_KEY を確認してください。取得先は https://blockeden.xyz/dash です:

img

まだ BLOCKEDEN_API_KEY を作成していない場合は、公開 API キー 8UuXzatAZYDBJC6YZTKD をそのまま使用できます。

次に、React と Aptos REST API をベースにしたシンプルなテストコードを作成してみましょう:

import React, { useState, useEffect } from "react";

function App() {
const [data, setData] = useState(null);

useEffect(() => {
const address =
"0x0000000000000000000000000000000000000000000000000000000000dead";
const apiEndpoint = `https://api.blockeden.xyz/aptos/8UuXzatAZYDBJC6YZTKD/v1/accounts/${address}`;

const fetchData = async () => {
try {
const response = await fetch(apiEndpoint, {
method: "get",
headers: {
"Content-Type": "application/json",
},
});

if (!response.ok) {
throw new Error("Network response was not ok");
}

const result = await response.json();
setData(result);
} catch (error) {
console.error("API Request Error:", error);
}
};

fetchData();
}, []);

return (
<div className="App">
<h1>Aptos Indexer GraphQL Example</h1>
{data ? <pre>{JSON.stringify(data, null, 2)}</pre> : <p>Loading...</p>}
</div>
);
}

export default App;

cURL でもテストできます:

curl -L -X GET 'https://api.blockeden.xyz/aptos/8UuXzatAZYDBJC6YZTKD/v1/accounts/0x0000000000000000000000000000000000000000000000000000000000dead' \\
-H 'Accept: application/json'

Aptos REST Playground は、Aptos 開発とテストのプロセスをシンプルにする強力な開発ツールです。開発者の作業体験が向上し、優れたアプリケーションの創出に貢献できることを期待しています。ご意見やご提案がございましたら、遠慮なくお問い合わせください。ご覧いただき、ありがとうございました!